ドライクリーニングが必要な衣類を自宅・家庭で洗濯する方法

まず始めに言っておきますが、ドライクリーニングが必要な衣類の洗濯は自宅・家庭でもできます。

ただし、洗濯の仕上がりは保証できませんし、型崩れしたり、縮んでしまう危険があるんです。

もし、お気に入りのスーツを台無しにしたくないのであれば、クリーニング業者にお願いするのがおすすめです。

当サイトが紹介しているクリーニング業者なら、ドライクリーニングの腕も良いですし、集荷しにきて、クリーニングが終わったら届けてくれるので、自宅にいながらクリーニングをしてもらうことができますよ。

ドライクリーニングもバッチリ!おすすめ宅配クリーニング業者

【会員数10万人の安心感! リネット】

リネットは宅配クリーニングの最大手!

2016年6月の時点で、会員数も15万人以上ととても多いです。

リネットは、安いクリーニング料金と豊富なオプションが魅力です。

リネットのメリット

■会員数15万人以上、利用者多数なので安心♪
■プレミアム会員は設定料金が安くなる
■最短日は5日→プレミアム会員は2日と業界最速!
■2回目以降はコンビニ発送が可能
■染み抜きが無料
■最大8カ月まで保管してくれる
■不備があった場合は1週間以内なら無料で再仕上
■送料が往復無料

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【パッククリーニングがお得♪ せんたく便】

せんたく便は、クリーニングの仕上がりが良いのはもちろんですが、数点パックの価格設定が他社と比較して安いです。

数点パックは、ズボンを入れても、コートを入れても、ジャケットを入れても価格は同じです。

なので、クリーニング料金が高いコートやジャケットなどをたくさん依頼したい人には、とってもおすすめです♪

せんたく便のメリット

■数点パックの価格設定がすごくお得♪
■染み抜き無料
■ふとんクリーニングも注文ができる
■プラズマクラスターイオン発生機を設置した部屋に洋服を置くので保管も安心
■最短5営業日に届けてくれる(最大30日後の納品もできる)
■保管期間、業界最長9ヶ月
■入会費、年会費が無料
■送料は往復無料
※沖縄・離島は配送料が1000円かかります。

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【高品質な宅配クリーニング リナビス】

リナビスは、創業55年のクリーニング店の老舗です。

リナビスの良いところは、ネットで宅配クリーニングをやっているのにスタッフの顔がサイトで確認できるところです。

どんな人が、自分の服をクリーニングするか分かるので、これなら安心して大切なスーツやお気に入りの洋服をお任せすることができますよね。

リナビスのメリット

■衣類を一点一点、自然乾燥させているので仕上がりが丁寧♪
■スタッフの顔が確認できるので思い出の品も安心して任せられる
■最短5営業日でできる
■染み抜きが無料
■保管は最大6カ月、随時受付対応可能
■送料が往復無料

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ドライクリーニングとは

まずは、ドライクリーニングという言葉の説明から。
ドライクリーニングは、洗剤が溶かしてある水の代わりに、工業ガソリンなどの有機溶剤を使う洗濯方式です。

ドライクリーニングは、水による洗濯と比較して、油汚れに強いです。

ドライクリーニングは、油汚れを非常によく落とすため、油脂による汚れには最適な洗濯方式と言えるかと思います。

また、それだけじゃなく、ドライクリーニングには、衣類の型崩れや伸縮が生じにくいというメリットもあります。

ドライクリーニングが必要な衣類を自宅・家庭で洗濯する方法

スーツや皮革製品などドライマークがついた衣類は、手洗いができないことがよくあります。

そんなドライクリーニングが必要な衣類も、な、な、な、なんと、自宅・家庭で洗うことが可能なんです!

じゃ、どうやって自宅・家庭でドライクリーニングをするの??

と疑問に思った方のために、その方法を紹介します。

ドライクリーニングが必要な衣類の自宅・家庭での洗濯方法は、以下の2通りとなります。

・洗濯機でソフト洗いの設定やドライマークコースを使って優しく洗う
・洗面器や洗濯桶、タライなどを使用して手洗いする

ドライクリーニングが必要な衣類を自宅・家庭で洗濯するとき、注意する一番のポイントは優しく洗うということ。

うっかり、いつもの設定で普通の衣類と同じように洗ってしまうと、衣類が縮んでしまうので注意してくださいね。

上記の洗濯方法のどちらを選べばいいか迷った場合は、アクリル50%やウール50%など混紡の衣類の場合は洗濯機を使いましょう。

一方、ウールが70%以上だったり、シルク、レーヨン、カシミヤ、アイロンの仕上げが難しいブルゾンやジャケットの場合ならば、手洗いを選ぶのが良いかと思います。

ただし、洗濯機の性能によって仕上がりが異なるので、あくまで目安として考えておくことが大切です。

洗濯機でドライマークが付いた衣類を洗う場合

洗濯機を利用して洗うなら、ソフト洗いかドライマークコースを設定し、さらに洗濯ネットに衣類を入れて洗いましょう。

ネットは、衣類が洗濯しているときにあまり動かないように衣類のサイズにぴったり合うものを選ぶのがおすすめです。

洗浄後のすすぎや脱水、乾燥の工程もかなり大切です。

基本的には、ドライクリーニングが必要な衣類は、すすぎ一回で十分です。

脱水に関しては、できるだけ短い時間でするようにしましょう。

手洗いでドライマークが付いた衣類を洗う場合

<衣類を手洗いしている画像を挿入してください>

手洗いでドライマークが付いた衣類を洗うなら、衣類のサイズに合わせて、洗面器やタライ、洗濯桶などを利用しましょう。

実は、ドライクリーニングが必要な衣類は、手洗いをする方が型崩れや縮む心配が少ないのでおすすめです。

ドライクリーニングを自宅・家庭でするなら、以下のルールを守ることが大切です。

・長い時間、水に浸けたままにしない
・水に浸けた状態で、できるだけ衣類を動かさない
・ドライクリーニング専用の洗剤を使うこと

以上のことに気をつければ、自宅・家庭でドライクリーニングをすることも可能です。

ただし、大切な衣類が型崩れしたり、縮んでしまったりすることが心配なら、やはり、プロのクリーニング業者にお願いするのが良いかと思います。

ドライクリーニングに必要な洗剤・溶剤の種類

ドライクリーニングが必要な衣類は、ドライマーク専用の洗剤で洗う必要があります。

絶対にドライマーク専用の洗剤で洗わなければいけないわけではありませんが、ドライマーク専用の洗剤を使用すれば仕上がりで縮むなどの失敗をする可能性が低くなるでしょう。

ドライマーク専用洗剤というと、あまり聞いたことがないと思いますが、実は色々なタイプの洗剤があります。

ドライマーク専用洗剤の種類は以下のようになっています。

・中性洗剤タイプ
・溶剤・オイル入りのタイプ
・樹脂入りのタイプ
・シリコンなどコーティング剤を入れたタイプ

中性洗剤タイプ

中性洗剤タイプは、昔からある洗剤です。

pHが中性なので、色落ちは発生しにくいというメリットがありますが、型崩れや縮みを防ぐことはできません。

中性洗剤タイプは、一般衣類用の洗剤としてたくさんのものが売られています。

溶剤・オイル入りのタイプ

溶剤・オイル入りのタイプは古いタイプの洗剤です。

ドライ溶剤が洗剤に配合されていますが、プロのクリーニング業者はこのタイプの洗剤はあまり使いません。

樹脂入りのタイプ

クリーニング工場で良く使っているタイプの洗剤です。

樹脂入りタイプの洗剤は、家庭用品としてはあまり売られていません。

シリコンなどのコーティング剤を入れたタイプ

このタイプの洗剤は、樹脂を入れたタイプの洗剤を改良したものです。

実は、シリコンなどのコーティング剤を入れたタイプの洗剤が、もっとも衣類のダメージや縮みを防ぐ効果があるんですよね。

繊維をコーティングしてくれて衣類の傷みを最小限に抑えるため、現在、ドライマーク専用洗剤のメインとなっています。

いかがでしたでしょうか。
ドライクリーニングが必要な衣類を洗うための洗剤には、さまざまな種類の洗剤があるということを分かって頂けたかと思います。

とはいえ、いくらドライマーク専用洗剤を使うことができても、やはり、プロの仕上がりには敵いません。

やっぱり、クリーニングのプロが使う洗剤は市販のものと比較して格段に性能が良いですし、ドライクリーニングの技術自体も天と地ほどの開きがあります。

なので、それほど大切にしていない衣類であれば、自宅・家庭でドライクリーニングをしても良いと思いますが、大事にしている衣類は、クリーニング店にお願いするのがおすすめです。

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ドライクリーニングの臭い(溶剤・汗)が取れない悩み

ドライクリーニングをクリーニング業者さんにお願いしたはずなのに、衣類が何か臭う……ってありませんか。

なんで、クリーニングしてもらったのに臭うんでしょうか。

ドライクリーニングの臭いの原因は大きく分けて3つあります。

ドライクリーニングの臭いの3大原因

・ドライクリーニング溶剤が残っている
・ドライクリーニング溶剤が汚れている
・汗など水溶性の臭いの元が残っている

それでは、ドライクリーニングの臭いの原因と対応策をそれぞれ詳しく紹介していきましょうか。

ドライクリーニング溶剤が残っている

ドライクリーニングをした後、乾燥が十分でないとドライクリーニングの溶剤が衣類に残ってしまい、臭いを発することがあります。

特に冬物のコートや肩パットなどは分厚いため、溶剤が残りやすく、また、合成皮革などの場合、乾燥機に普通の衣類と一緒に入れることができないため、溶剤の臭いが残る場合があるんですよね。

この対応策としては、お願いしたクリーニング店に再度、乾燥を依頼するか、自宅で対処する場合は、風通しの良い場所に陰干ししておけば良いかと思います。

ドライクリーニングの溶剤は揮発性であるため、時間をかけて乾燥すれば臭いも消えるでしょう。

ドライクリーニング溶剤が汚れている

ドライクリーニングの溶剤が汚れていることも臭いの原因となります。

ドライクリーニングの場合、溶剤は汚れを取るフィルターを使って綺麗にしているため、フィルターの管理がきちんとできていないと汚れた
溶剤のままクリーニングをされることになるんですよね。

汚れた溶剤で洗濯された衣類は、今まで蓄積されてきた汚れや汗が原因となって、脂肪酸臭という臭いがすることになります。

もし、ドライクリーニングの溶剤が汚れている可能性があると考えられる場合は、思い切ってクリーニング店を変えてしまうのも手です。

溶剤の管理がきちんとされているクリーニング店を使えば、臭いもなくなるでしょう。

汗など水溶性の臭いの元が残っている

ドライクリーニングは油汚れを落とすことには向いていますが、汗などの水溶性の汚れを落とすことには向いていません。

なので、ドライクリーニングをしても、汗などの汚れが落ちず、クリーニングしたばかりなのに「なんか臭う……」という結果になることがあります。

このような場合は、クリーニング屋さんにウェットクリーニングをしてもらうのも良いかと思います。

衣類によっては、ウェットクリーニングができないものもありますが、そこはクリーニング屋さんに相談してみましょう。

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