洗濯と聞いて思い浮かべるアイテムの一つが柔軟剤ですよね。最近では香りのいいものも増え、柔軟剤選びが洗濯の楽しみの一つになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかく使うなら、柔軟剤を効果的に使いたいですよね!
柔軟剤の使い方や、洗濯の時に入れるタイミングなどをこちらでお話していきたいと思います。
柔軟剤の効果とは?
柔軟剤は、洗濯に必ずしも必要というわけではありません。
では、柔軟剤の効果とはどんなものなのでしょうか。
洗濯時に柔軟剤を使うと、衣類をふわふわに仕上げる効果が期待できます。洗濯物が良い香りで包まれ、着る時に香りを楽しむこともできるでしょう。
さらに、静電気を防ぐ効果もあります。
商品によっては防臭効果や速乾効果などがプラスされたものもありますから、ニーズに合わせて賢く選びたいですね。
使い方① きちんと計量しましょう
柔軟剤の効果をきちんと得るためには、正しく計量することが欠かせません。
多く使いすぎてしまうと、香りがきつくなりすぎてしまいます。
いくらいい香りでも、あまりきつすぎる香りは好ましくないでしょう。
逆に少なすぎると柔軟効果などが十分に発揮されず、柔軟剤の効果が得られにくくなってしまいます。
使い方② 柔軟剤を入れるタイミングは?
柔軟剤を入れるタイミングは、「最終のすすぎの時」です。手洗いで洗濯する場合や二層式洗濯機を使用する場合には、すすぎの水がきれいになってから、仕上げすすぎの時に入れましょう。
全自動洗濯機の場合は洗濯の最初に所定の場所に入れておくと、タイミングが来た時に柔軟剤が自動で投入されます。
全自動洗濯機の柔軟剤投入口は機種によって異なりますから、初めにしっかりチェックしましょう。
間違えて洗剤と同じ場所に投入しないように注意が必要です。
注意したいポイントは、「洗剤と同時に入れないこと」です。
洗剤と同時に入れてしまうと、お互いが効果を打ち消し合って洗剤の効果、柔軟剤の効果どちらもうまく得られなくなってしまうからです。
これらのタイミングをしっかり守れば、漂白剤やおしゃれ着用の洗剤などと組み合わせて使っても大丈夫ですよ。
使い方③ もっと柔軟剤の香りを残したい!どうすればいい?
柔軟剤をしっかり香らせたい場合には、まず洗濯機に入れる洗濯物の量を見直しましょう。
洗濯物が多いと、全ての洗濯物に柔軟剤が行き渡りにくくなってしまいます。
少ない量の洗濯物をたっぷりの水で洗ってしっかりすすぎをすることで、洗濯物のにおいや汚れの落ちが良くなり、さらに柔軟剤の香りが引き立ちますよ。
柔軟剤の香りを残したいなら干し方にもコツが!
洗濯物を直射日光に当てすぎると柔軟剤の香りが消えやすくなってしまいます。
外に干す時間を減らすことで、柔軟剤の香りが残りやすくなります。
洗濯物を詰め込み過ぎず、正しいタイミングで柔軟剤を入れれば、柔軟剤の効果はしっかり発揮できるでしょう。
気分に合わせて複数の香りの柔軟剤を揃えておくと、洗濯が楽しくなりそうですね。