タオルは洗濯を繰り返すと黒ずんでしまったり、イヤなにおいがしてしまったり、ふかふかだった風合いがごわごわに変わってしまったりしますよね。
これらのお悩みは、正しいタオルの洗濯方法を実行すれば解決できるかもしれません!
こちらでは、タオルの正しい洗濯方法についてお話していきましょう。
目次
たっぷりの水で洗いましょう
洗濯物をぎゅうぎゅうに詰め込んで洗濯機を回すという方もいらっしゃると思いますが、それだと汚れ落ちが悪く、他の洗濯物と擦れて傷んでしまったり、タオルのループがつぶれてしまったりする可能性があるため注意が必要です。
タオルを洗う時には、多めの水で洗濯機の中で泳がせるように洗うと効果的です。
そして、すすぎは多めに行うようにしましょう。
節水したいからあまり多めの水は使いたくないという方は、すすぎが少なくて済むタイプの洗剤を使用するのが良いかもしれません。
また、洗濯機に洗濯物を詰め込み過ぎないことは、黒ずみ防止にも有効です。
洗浄力が低いとタオルの繊維の奥に皮脂などの汚れが溜まってしまい、これが黒ずみの原因となってしまいます。
洗剤はしっかり計って!
水量に適した洗剤を使うのも大事です。
多すぎるとすすぎ残しが心配ですし、少なすぎるとにおいや黒ずみの原因ともなり得る皮脂汚れが落ちにくくなります。
タオルのにおいの原因は?防ぐ方法はある?
タオルのイヤなにおい。できる事なら防ぎたいですよね!
タオルのにおいの原因は、雑菌だと言われています。
洗剤のすすぎ残しがあったり、汚れが残っていたりすると、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
皮脂汚れを良く落とすタイプの洗剤にチェンジして、すすぎを良く行うなどの対策をしてみてください。
汚れのひどい他の洗濯物とタオルを分けて洗ったほうが、においを防ぐ効果は高くなります。
さらに、生乾きの状態だと臭いが発生しやすくなりますから、しっかりと乾かしましょう。
柔軟剤は風合いが悪くなってきてからで十分
タオルにはたっぷり柔軟剤を使ってふかふかにしたいと思う方も多いでしょう。
しかしタオルが新しいうちに柔軟剤を使いすぎると、タオルが水分を吸い取りにくくなってしまう可能性があります。
タオルの風合いが良いうちは、柔軟剤を使わなくても大丈夫です。
少しゴワゴワしてきたかな?と感じるようになってから、柔軟剤を使いましょう。
速やかに洗い、放置は厳禁!
使用したタオルは、なるべく長時間放置せずに早めに洗うようにしましょう。
脱水はあまり強く行わないほうがベターです。
そしてつぶれたまま乾いてしまうことの無いように、早めに洗濯機から取り出して干すようにしましょう。
干す時には軽く振ると風合いアップ!
タオルを干す時に、タオルの端をもって数回振ってみてください。
これをすることによってタオルのループが起きて、洗い上がりがふっくらします。
いかがでしたでしょうか。
タオルの洗濯方法のポイントをまとめると
・適切な量の洗剤で洗濯する
・なるべく早めに洗う
・洗濯が終わった後は放置しない
・振ってから干し、良く乾かす
・タオルが新しいうちは柔軟剤を使わなくてよい
今日からぜひ、実践してみてくださいね。